- 「今すぐにお金を借りる必要がある!」
- 「今日に手元にお金がないと困る」
- 「お金を借りれる方法をすべて教えて欲しい。」
今日、明日、明後日、お金が必要な方というのは少なくありません。しかし、「お金を借りる方法に何があるのか?」を正確に理解している方はほとんどいません。当サイトでは、お金の専門家である「FP(ファイナンシャル・プランナー)」がお金を借りる方法の選択肢と、その中でおすすめできる方法を丁寧に解説します。
お金を借りる方法一覧
利用できる人 | お金を借りる方法 | 借りるまでの時間 | 審査 | 担保 | 備考 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|---|
全体 | 消費者金融でお金を借りる(消費者金融カードローン) | 最短60分 | ◯ | × | アプリやスマホ、コンビニATMで借入可能 | |
全体 | 銀行でお金を借りる(銀行カードローン) | 翌営業日 | ◯ | × | 低金利 | |
全体 | ネットバンキング・ネットキャッシングでお金を借りる | 翌営業日 | ◯ | × | ネット銀行が中心 | |
全体 | クレジットカードでお金を借りる(キャッシング) | 最短即日 | ◯ | × | すでにクレジットカードとキャッシング枠があればすぐに利用可能 | |
全体 | 農協(JAバンク)からお金を借りる(カードローン) | 最短1週間 | ◯ | × | 組合員以外も利用可能、審査が厳しい | |
全体 | 生活サポート基金でお金を借りる(生活再生ローン) | 最短5日 | ◯ | × | 債務整理や税金支払いのための貸付 | |
全体 | 警察からお金を借りる(公衆接遇弁償費) | 最短即日 | ◯ | × | 1人に対し、原則1,000円まで | |
全体 | 質屋からお金を借りる | 最短30分 | △ | × | 物品を預ける必要がある | |
全体 | 親や友人からお金を借りる | 数分~数日 | ◯ | × | 返済できないと人間関係にトラブルが発生 | |
低所得者世帯など | 自治体からお金を借りる(生活福祉資金貸付制度) | 最短1カ月 | ◯ | × | 総合支援資金交付までの当面の生活費の借り入れも可能 | |
低所得者世帯など | 社会福祉協議会からお金を借りる(緊急小口資金) | 最短5日 | ◯ | × | 10万円以内 | |
学生 | 学生ローンでお金を借りる | 最短即日 | ◯ | × | 親権者の同意なく借りられる | |
生命保険加入者限定 | 自分の生命保険からお金を借りる(契約者貸付制度) | 数分 | × | ◯ | 解約返戻金の8割~9割が上限 | |
担保定額貯金・担保定期貯金預金者 | ゆうちょ銀行(郵便局)からお金を借りる(担保自動貸付け) | 最短即日 | × | ◯ | 担保定額貯金や担保定期貯金を担保とする貸付け | |
給与所得者 | 労金(ろうきん)からお金を借りる(ろうきんローン) | 3営業日程度 | ◯ | × | 団体会員の構成員以外も利用可能、審査が厳しい | |
給与所得者 | 勤務先でお金を借りる(従業員貸付制度) | 最短1週間 | ◯ | × | 従業員貸付制度のある会社のみ | |
公務員 | 共済組合からお金を借りる(普通貸付制度) | 最短翌日 | ◯ | × | 借り換えや借金の返済目的では借りられない | |
年金受給者 | 年金を担保にお金を借りる(年金担保貸付制度・労災年金担保貸付制度) | 最短4日 | ◯ | ◯ | 資金使途が限定される。保健・医療、介護・福祉、住宅修繕等、冠婚葬祭、生活必需品の購入など | |
不動産担保保有者 | 不動産を担保にお金を借りる(不動産担保ローン) | 最短3日 | ◯ | ◯ | 本人、家族の不動産担保提供が必要 | |
法人経営者・個人事業主 | ビジネスローンでお金を借りる | 最短即日 | ◯ | × | 事業資金の借入 |
消費者金融でお金を借りる(消費者金融カードローン)
消費者金融でお金を借りる方法とは
消費者金融とは
個人に対して、無担保で金銭の貸付を行う事業者のこと
を言います。
日々、テレビなどでCM展開している「アコム」「アイフル」「プロミス」「レイク」「モビット」などが、大手消費者金融です。
消費者金融でお金を借りる方法とは
消費者金融が提供している無担保で金銭の貸付を行うサービス「カードローン(キャッシング)」を利用する方法
になります。
「カードローン(キャッシング)」は借り方によって名称が異なるケースがあり
- 銀行ATM、コンビニATMにローンカードを入れて借り入れをする → カードローン(キャッシング)
- ウェブサイトにログインして借りる → ネットキャッシング
- スマホアプリから借りる → アプリローン(スマホローン)
などと呼ばれますが、一般的に「カードローン」もしくは「消費者金融カードローン」と呼ばれます。
消費者金融でお金を借りるまでにかかる時間
消費者金融によって、お金を借りるまでにかかる時間は異なりますが、早い消費者金融であれば
最短1時間(60分)
でお金を借りることができます。
例:プロミス「アプリローン」
- アプリで申込
- 最短1時間でアプリ上で審査・契約完了
- アプリに表示されたQRコードでセブン銀行ATMから借入
というシンプな手順で借り入れが可能となっています。
消費者金融でお金を借りるメリット
- 最短即日の借入が可能
- 自宅への郵便物がない消費者金融を利用すれば、家族にバレる心配がない
- 枠(限度額)に余裕があれば、いつでも、コンビニATMやスマホで借入が可能
- 来店不要で借入が可能
消費者金融でお金を借りるデメリット
- 金利が高金利
- 20歳以上の安定した収入のある人が借入対象
消費者金融でお金を借りる方法の評価
消費者金融カードローンは
- 最短1時間ですぐに借りられる
- 来店が不要
- 家族にバレない
というメリットがあるため、
[say name=”男性” img=”/wp-content/uploads/salaryman_aseri_336_squ.png” from=”right”]「どうしても、今すぐお金が必要」[/say]
という方にとっては、うってつけの「お金を借りる方法」と言えます。
ただし、金利は、利息制限法の上限金利に近い高金利(100万円未満:18.0%、100万円以上:15.0%)に設定されているため、利息負担・返済負担が大きいデメリットがあります。
[say name=”専門家” img=”/wp-content/uploads/teacher_point_336_squ.png”]利息負担が大きい分、すぐに返済できる目途がある方であれば、短期の借入になり、大きな問題はないのですが、返済目途が立てられない方の場合は、借金が膨らんでしまうだけですので、別の方法を検討することをおすすめします。[/say]
おすすめの消費者金融カードローン
銀行でお金を借りる(銀行カードローン)
銀行でお金を借りる方法とは
銀行でお金を借りる方法とは
になります。
「カードローン」という名称からもわかる通りで、銀行がローンカードを発行して
銀行ATM・CD
コンビニATM
にローンカードを挿入して、枠(極度額:限度額)の範囲内で借入をする
仕組みです。
銀行カードローンの場合は「ICキャッシュカード一体型」「ICキャッシュカード」で借入ができるものもあります。
銀行でお金を借りるまでにかかる時間
銀行カードローンの場合は、ローンカードの発行さえできれば、24時間コンビニATMで借入が可能です。
ローンカード発行にかかる時間は、銀行によって異なりますが
- 銀行店舗内の自動契約機でローンカードを受け取る → 最短翌営業日
- 郵送でローンカードを受け取る → 1週間程度
- ICキャッシュカードにローンカード機能が付与される → 契約完了後すぐ
というタイミングでローンカードを入手できます。
三菱UFJ銀行 カードローン「バンクイック」
Q. インターネットで申し込みましたが、審査結果はいつごろ分かりますか?
A.
審査結果のご連絡はお申込日の最短翌営業日以降の9時~21時(土・日・祝日は9時~17時)です。
Q. バンクイックカードはいつごろ受け取れますか?
A.
テレビ窓口でのお受け取りを希望の場合は、審査・ご契約後(お申し込みから最短翌営業日)にお受け取りいただけます。テレビ窓口でのカードお受け取り時は運転免許証(有効期限内・現住所記載の原本)が必要です。
カードの郵送を希望の場合は、審査・ご契約後、約1週間(*)でお客さまのご自宅へお届けします。
地域、配送状況等により一部異なります。
銀行でお金を借りるメリット
- 銀行の方が消費者金融よりも、安心感がある
- 銀行カードローンの方が消費者金融カードローンよりも、上限金利が低金利のものが多い
- 銀行カードローンの方が消費者金融カードローンよりも、限度額が大きいものが多い
- 家族や友人にローンカードや明細を見られても、銀行なら印象が悪化しない
- 口座から自動引き落としでの返済も可能
- 来店不要、WEBで申込が完結できる
- 枠(限度額)に余裕があれば、いつでも、コンビニATMやスマホで借入が可能
銀行でお金を借りるデメリット
- 金利が高金利
- 20歳以上の安定した収入のある人が借入対象
- 消費者金融カードローンよりも、借入までに時間がかかる可能性が高い
- 申込をする銀行の銀行口座が必要
- 審査が厳しい
銀行でお金を借りる方法の評価
銀行カードローンは
というのが最大のメリットです。
消費者金融カードローンで
- 家族・友人・恋人に明細を見られてしまう
- 家族・友人・恋人にローンカードを見られてしまう
- 家族・友人・恋人に自動契約機を利用しているところを見られてしまう
ところを見られてしまうと、言い訳のしようがありませんが・・・
銀行カードローンであれば
- キャッシュカードと変わらないローンカード。一体型のものもある
- 銀行の明細が見られても、銀行口座の明細と判別がつかない
- 来店の必要性がない
のですから、家族・友人・恋人に何かを見られても、とくに「突っ込まれない」メリットがあります。
一方で
[say name=”スタッフ” img=”/wp-content/uploads/gyosya_ge_336_squ.png” from=”right”]「どうしても、今すぐお金が必要」[/say]
という方にとっては、銀行口座を持っていなければ銀行口座の開設からする必要があり、消費者金融カードローンと比較すると、借入ができるまでに時間がかかってしまいます。これが最大のデメリットです。
また、審査の難易度も
があるため、審査に自信がない方にもおすすめできません。
[say name=”専門家” img=”/wp-content/uploads/teacher_point_336_squ.png”]ある程度、資金が必要なタイミングまで余裕があって、審査にも自信がある方にとっては、低金利、限度額が大きい、安心感がある銀行カードローンがおすすめです。[/say]
おすすめの銀行カードローン
ネットバンキング・ネットキャッシングでお金を借りる
ネットバンキング・ネットキャッシングでお金を借りる方法とは
ネットバンキング・ネットキャッシングでお金を借りる方法とは
ネットバンキングとは
を言います。インターネットバンキング、オンラインバンキングと呼ばれることもあります。インターネットでできる銀行取引の中には「ローン」も含まれるため、ネットバンキングでお金を借りることもできるのです。このことを「ネットキャッシング」とも呼ぶのです。
インターネットでローンの借入ができる銀行口座を持っていれば、ネットキャッシングでお金を借りることができます。
また、ノンバンクであっても、インターネットでローンの借入ができる口座を持っていれば、ネットキャッシングでお金を借りることができます。
ということになり、簡単に使える「お金の借りる方法」と言えます。
お金を借りる手続きは、基本は銀行振込となります。一部、セブン銀行ATMからQRコードを使っての現金受取が可能です。
ネットバンキング・ネットキャッシングでお金を借りるまでにかかる時間
銀行のネットキャッシングの場合
審査は最短60分
銀行口座の開設が必要になるため、審査自体は早く終わっても、借入までに数日の時間を要するのが一般的です。銀行口座をすでにお持ちの方は、1日~2日と短い時間でお金を借りることができます。
例:ジャパンネット銀行「ネットキャッシング」
- 申込はネットで完結
- 審査結果はメール
- 最短60分で仮審査結果を連絡
消費者金融のネットキャッシングの場合
例:プロミス「アプリローン」
- アプリで申込
- 最短1時間でアプリ上で審査・契約完了
- アプリに表示されたQRコードでセブン銀行ATMから借入
ネットバンキング・ネットキャッシングでお金を借りるメリット
- 口座があれば、24時間365日必要なときに振込可能
- スマホがあれば、場所や時間を問わずに借入が可能
- ローンカードが不要なので、家族や友人・知人にバレるリスクがない
- 口座に振込まれた後はコンビニATMでいつでも現金として引き出し可能
- セブン銀行ATMからスマホのQRコードを表示して、現金受取が可能
- 審査のスピードが早い
- 来店などの手間が不要
- プリペイドカード、デビットカードへのチャージ機能があるサービスもある
ネットバンキング・ネットキャッシングでお金を借りるデメリット
- 金利が高金利
- 20歳以上の安定した収入のある人が借入対象
- 銀行口座へ振込をしてから引きだすと、一部の提携ATMで利用手数料が発生する
ネットバンキング・ネットキャッシングでお金を借りる方法の評価
「手間なく、お金を借りることができる」という意味では、他のお金を借りる方法より、優れたお金を借りる方法と言えます。
- カードローンの場合 → ローンカードの発行
という手間と時間が発生しますが
- ネットバンキング・ネットキャッシング → お手元のスマホで借入が可能
になります。
また、スマホに表示されたQRコードをセブン銀行ATMに読み取れば、現金として引き出すことができるので、不便さが全くないのです。
しかも、プリペイドカード、デビットカードに直接チャージすることもできるので、そのままVISAなどの国際ブランドの加盟店で買い物をすることもできます。
カードローンの進化系と考えて良いでしょう。
[say name=”専門家” img=”/wp-content/uploads/teacher_point_336_squ.png”]
ただし、デメリットの「高金利」という点は、カードローンと同じですので「利便性の高さ」が「使いすぎ」を誘発してしまうリスクはあるので注意が必要です。
「高金利」が前提ですので、早期の完済ができるような借入、返済計画が重要になります。
[/say]
おすすめのネットキャッシング
クレジットカードでお金を借りる(キャッシング)
クレジットカードでお金を借りる方法とは
クレジットカードでお金を借りる方法とは
クレジットカードには
- ショッピング機能
- キャッシング機能
の2つの機能があります。
ショッピング機能とは
キャッシング機能とは
クレジットカードでお金を借りるまでにかかる時間
- クレジットカードでキャッシングをするのにかかる時間 = クレジットカードを発行するのにかかる時間
を意味します。
クレジットカードは、一般的に申込からカードが到着まで、2日~1週間程度かかりますが、一部のクレジットカードは、即日の店舗受取が可能であり、申込んだその日のうちにキャッシングでお金を借りることもできるのです。
クレジットカードでお金を借りるメリット
- 消費者金融よりも、金利が低金利に設定されているケースがある
- 最短即日で発行できる
- すでにお持ちのクレジットカードにキャッシング枠があり、枠に余裕があれば今すぐにお金を借りられる
- オンラインでのキャッシングにも対応している(引き落とし口座へ振込)
- ローンカードではないので、家族や友人、知人にお金を借りていることがバレにくい
- カードローンと審査基準が若干異なる
- ショッピングをすることもできる
クレジットカードでお金を借りるデメリット
- 多くのクレジットカードは、最短即日発行に対応していない
- クレジットカードの審査がある
- 消費者金融カードローンや銀行カードローンと比較すると限度額が小さい
クレジットカードでお金を借りる方法の評価
カードローンとクレジットカードを比較すると
- クレジットカードの方がみんなが持っているものなので、後ろめたさや家族や友人、知人にお金を借りていることをバレるリスクがない
という大きなメリットがあります。
自分の気持ち的にも、カードローンという「お金を借りる」専用のカードを持つよりも、クレジットカードの方が気が楽なのです。
[say name=”専門家” img=”/wp-content/uploads/teacher_point_336_squ.png”]今お持ちのクレジットカードに「キャッシング枠がないか?」、確認してみると良いでしょう。[/say]
一方で、デメリットとしては、クレジットカードは、カードローンよりも限度額が低く、即日発行できるクレジットカードも少ないため、お金を借りる確実性が劣ってしまうのです。
おすすめのクレジットカード
農協(JAバンク)でお金を借りる(カードローン)
農協(JAバンク)でお金を借りる方法とは
JAバンクとは
農業協同組合(JA)とは
農業者などの組合員のために
- 組合員の農業経営の改善や、生活向上のための指導事業、農産物の集荷、販売や生産資材・生活資材の供給などを行う経済事業
- 万一の時に備えとなる生命共済や自動車共済などを扱う共済事業
- 貯金・ローン・為替などの金融サービスを提供する信用事業
などを行う組織のことを言います。
JAバンクでは
- マイカーローン
- 教育ローン
- リフォームローン
- 多目的ローン
- フリーローン
- カードローン
などを提供しており、お金を借りることができるのです。
農協(JAバンク)でお金を借りるまでにかかる時間
民間の金融機関よりも、時間がかかってしまう点に注意が必要です。
農協(JAバンク)でお金を借りるメリット
- 消費者金融カードローンよりも、低金利
- 来店不要で申込から、契約まで完結できる
- 担保、保証人不要
- 借入枠の範囲内で何度でも借入・返済が可能
- 消費者金融よりも、安心感がある
農協(JAバンク)でお金を借りるデメリット
- 借入までに1週間程度かかる。スピードが遅い
- 事務取扱手数料:0円~3,300円が発生する(JA毎に異なる)
- 毎月の最低返済額が比較的高めの設定
- 印紙税が必要になる
- 必要書類に給与証明(源泉徴収票、住民税決定通知書、納税証明書、確定申告書など)が必要
農協(JAバンク)でお金を借りる方法の評価
農協(JAバンク)という金融機関自体の信頼性は高く、お金を借りる先としては、安心感があることが大きなメリットです。また、カードローンであれば、上限金利が消費者金融カードローンよりは、低金利というのもメリットと言えます。
しかし、銀行カードローンや消費者金融カードローンと比較すると
- 借入までに時間がかかる
- 事務取扱手数料が発生する
- 印紙税が発生する
- お近くの店舗でカードローンを提供していないケースもある
- 必要書類に給与証明(源泉徴収票、住民税決定通知書、納税証明書、確定申告書など)が必要
と、利便性が大きく損なわれてしまうローンサービスとなっています。
[alert title=”注意”]お金を借りる方法としては、あえて農協(JAバンク)のカードローンを選ぶ必要性は少ないのです。[/alert]
一方で、カードローンではなく
- マイカーローン
- 教育ローン
- リフォームローン
- 多目的ローン
- フリーローン
例:JAいちかわ/2020年4月時点
- カードローン:変動 年4.350%~年13.550%
- フリーローン:固定10年以内 年7.100%~年9.500%
- 多目的ローン:固定10年以内 年3.050%~年3.650%
- 多目的ローン:固定7年以内 年2.850%~年3.450%
- 多目的ローン:固定5年以内 年2.650%~年3.250%
- リフォームローン:固定15年以内 年6.360%
- リフォームローン:変動 年4.275%
- 教育ローン:固定15年以内 年3.000%~年3.500%
- 教育ローン:固定7年以内 年2.800%~年3.300%
- 教育ローン:固定5年以内 年2.600%~年3.100%
- マイカーローン:固定10年以内 年2.190%~年3.350%
- マイカーローン:固定7年以内 年1.990%~年3.150%
- マイカーローン:固定5年以内 年1.790%~年2.950%
カードローン以外のローンの方が、上限金利が低金利であり、お金を借りる方法としては、おすすめできるのです。
農協(JAバンク)のローンサービス申込方法
生活サポート基金でお金を借りる(生活再生ローン)
生活サポート基金でお金を借りる方法とは
生活サポート基金とは
を言います。
生活サポート基金が行っている5つの事業の中に
- 生活再生のための生活相談事業
- 生活再生資金の貸付事業(生活再生ローン)
- 「個人再生ファンド」の運営事業
- 東京都多重債務者生活再生事業
- 研修・セミナー事業
生活再生資金の「貸付事業(生活再生ローン)」があるのです。
生活再生ローンとは
を言います。
貸付の対象者
- 生活再生ローンの利用によって日常生活を再建でき、かつ将来にわたって返済可能な家計の見通しが確認できる方
- 助け合いの精神に支えられた貸付けであることをご理解いただき、生活の再生に向かう意思のある方
※現在無職の方は対象外ですが、収入のあるご家族の方等への貸付けを検討する場合もあります。
貸付の資金使途
- 消費者金融からの借入の返済
- 税金、公共料金、家賃などの滞納の返済
- 金融機関から借入ができない場合の生活資金
- 債務整理後の自立支援のための資金
- 一時的な生活資金
※事業性資金は借入ができません。
貸付条件
条件 | 内容 |
---|---|
返済期間 | 最長120カ月 |
有利利率 | 年率12.5%以内 |
保証人 | 連帯保証人1名以上 |
担保 | 必要に応じて動産、不動産 |
返済方法 | 元利均等返済、元利一括返済 |
限度額 | 応相談 |
生活サポート基金でお金を借りるまでにかかる時間
基本的に面談が必要になるため、貸付には、ある程度の日数が必要になります。
生活サポート基金でお金を借りるメリット
- カードローンなどの審査が通らない方でも借入が可能
- 上限金利がカードローンよりは低金利
- 借入以外の生活再生の相談ができる
- 最長10年という長期での借入ができるため、毎月の返済額が抑えられる
生活サポート基金でお金を借りるデメリット
- 最短でも借り入れまで5日の日数が必要
- 面談が必要
- 連帯保証人1名以上を用意する必要がある
- 無職の方は、原則対象外
- 資金使途が限定されている
生活サポート基金でお金を借りる方法の評価
生活サポート基金の生活再生ローンは
- カードローンやキャッシングの審査に通らない方
が利用すべきお金を借りる方法です。
資金使途が
- 消費者金融からの借入
- 税金滞納
- 金融機関から借入ができない方の生活資金
- 債務整理後の自立支援の資金
など、他のお金を借りる方法で、借入ができない方が対象となっているのです。
[alert title=”注意”]ただし、借入までに面談が必要で、最短でも5日はかかる、資金使途も限定されるなど、デメリットも多いため、すぐに資金が必要な方、他のお金を借りる方法でも審査が通る方にはおすすめできません。[/alert]
生活再生ローンの申込方法
生活再生ローンを利用するためには、まずは生活サポート基金のウェブサイトに行きます。
- 電話やメールで予約
- 面談
- ローン申込書の提出
- 審査
- 契約内容の確認
- 契約
- 貸付実行
- 返済
- 継続支援
自治体でお金を借りる(生活福祉資金貸付制度)
自治体でお金を借りる方法とは
自治体が行っている貸付制度として「生活福祉資金貸付制度」というものがあります。
生活福祉資金貸付制度とは?
を言います。
- 低所得者世帯:必要な資金を他から借り受けることが困難な世帯(市町村民税非課税程度)
- 障害者世帯:身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者等の属する世帯
- 高齢者世帯:65歳以上の高齢者の属する世帯
厚生労働省が管轄していますが、実際に対応するのは、お住まいの地域の市区町村社会福祉協議会、都道府県社会福祉協議会です。
貸付資金の種類としては
- 生活支援費:生活再建までの間に必要な生活費用
- 住宅入居費:敷金、礼金等住宅の賃貸契約を結ぶために必要な費用
- 一時生活再建費:生活を再建するために一時的に必要かつ日常生活費で賄うことが困難である費用
- 福祉費:生業を営むために必要な経費など
- 緊急小口資金:緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合に貸し付ける少額の費用
- 教育支援費:低所得世帯に属する者が高等学校、大学又は高等専門学校に修学するために必要な経費
- 就学支度費低所得世帯に属する者が高等学校、大学又は高等専門学校への入学に際し必要な経費
- 不動産担保型生活資金:低所得の高齢者世帯に対し、一定の居住用不動産を担保として生活資金を貸し付ける資金
- 要保護世帯向け不動産担保型生活資金:要保護の高齢者世帯に対し、一定の居住用不動産を担保として生活資金を貸し付ける資金
があります。
貸付資金の限度額と条件
カテゴリ | 資金の種類 | 限度額 | 貸付利子 |
---|---|---|---|
総合支援資金 | 生活支援費 | (二人以上)月20万円以内 (単身)月15万円以内 |
保証人あり 年率:0.0% 保証人なし 年率:1.5% |
総合支援資金 | 住宅入居費 | 40万円以内 | 保証人あり 年率:0.0% 保証人なし 年率:1.5% |
総合支援資金 | 一時生活再建費 | 60万円以内 | 保証人あり 年率:0.0% 保証人なし 年率:1.5% |
福祉資金 | 福祉費 | 580万円以内 ※資金使途に応じて上限あり |
保証人あり 年率:0.0% 保証人なし 年率:1.5% |
福祉資金 | 緊急小口資金 | 10万円以内 | 年率:0.0% |
教育支援資金 | 教育支援費 | <高校>月3.5万円以内 <高専>月6万円以内 <短大>月6万円以内 <大学>月6.5万円以内 |
年率:0.0% |
教育支援資金 | 就学支度費 | 50万円以内 | 年率:0.0% |
不動産担保型生活資金 | 不動産担保型生活資金 | ・土地の評価額の70%程度 ・月30万円以内 |
年率:3.0% or 長期フ゜ライムレートのいずれか低い利率 |
不動産担保型生活資金 | 要保護世帯向け不動産担保型生活資金 | ・土地及び建物の評価額の70%程度 ・生活扶助額の1.5倍以内 |
年率:3.0% or 長期フ゜ライムレートのいずれか低い利率 |
自治体でお金を借りるまでにかかる時間
※福祉資金の緊急小口資金の場合は最短1週間
自治体でお金を借りるメリット
- 条件に合致すれば審査が通りやすい
- 低金利
- 保証人なしでも借りられる
- 個人信用情報機関に登録されない
自治体でお金を借りるデメリット
- お金を借りるまでに時間がかかる
- 生活保護を受けている人、多重債務者、住所不定の人、ある程度の年収がある人などは借りられない
- 限度額が小さい
自治体でお金を借りる方法の評価
「生活福祉資金貸付制度」は、条件に合致していれば、低金利でお金を借りることができる制度です。
- 限度額が低い
- 融資まで時間がかかる
というデメリットはあるものの
- カードローンなどと比較すると、何倍も審査が通りやすい
- カードローンなどと比較すると、かなり低金利(保証人がいれば金利0.0%で借りられる)
というメリットがあります。
[alert title=”注意”]ただし、借りるまでに時間がかかってしまい、限度額も限られているため、生活費以外の資金使途の方、今日中、明日中にお金が必要という方にはおすすめできません。[/alert]
生活福祉資金貸付制度の申込方法
申込方法は
- 総合支援資金 → 自立相談支援機関から市区町村社会福祉協議会を紹介してもらう
- 福祉資金(緊急小口資金) → 自立相談支援機関から市区町村社会福祉協議会を紹介してもらう
- 福祉資金 → 直接、お住まいの地域の市区町村社会福祉協議会
- 教育支援資金 → 直接、お住まいの地域の市区町村社会福祉協議会
- 不動産担保型生活資金 → 直接、お住まいの地域の市区町村社会福祉協議会
総合支援資金、福祉資金(緊急小口資金)は、生活困窮者自立支援制度の自立相談支援機関を利用することが必須条件となります。
そのため、市区町村の窓口から、生活困窮者自立支援制度の自立相談支援機関を紹介してもらって、自立相談支援機関から市区町村社会福祉協議会を紹介してもらう流れになります。
市区町村社会福祉協議会は、検索エンジンから検索することになります。
市区町村社会福祉協議会の連絡先が分からないときは都道府県社会福祉協議会に問い合わせましょう。
警察からお金を借りる(公衆接遇弁償費)
警察からお金を借りる方法とは
警察からお金を借りる方法とは
警察は「必要」に応じて、一般の方へお金を貸してくれます。
警察が貸し出してくれる費用のことを「公衆接遇弁償費」と言います。警察庁が実施しているサービスになります。※警視庁の管轄は東京都ですので全国展開はされていませんが、東京都以外でも同様のサービスを提供している地域もあります。
「公衆接遇弁償費」を借りることができる理由
「公衆接遇弁償費」は、どんな時でも、お金を借りられるわけではありません。理由は限定されており、主に下記のような理由が該当します。
- 所持金が0円で家に帰るための交通費がない方
- 迷子や行方不明者の保護、救護にかかる費用(ガーゼ、衣料品購入、交通費)が必要な方
- 病人や負傷者の救護にかかる費用(ガーゼ、衣料品購入、交通費)が必要な方
- 上記以外の理由でも、警察官が必要と判断した方
「公衆接遇弁償費」で借りることができる金額
例外として、必要性があると判断される場合は、1,000円以上の貸し出しをしてくれるケースもあります。ただし、事務担当者や責任者の承認が必要になるため、例外が認められるケースは少ないです。
「公衆接遇弁償費」の利息
借りたお金を返済すれば良い形になります。
警察からお金を借りるまでにかかる時間
交番や警察署に行って、その場で借りられます。書類を記入したり、事情を説明する時間が発生します。
警察からお金を借りるメリット
- 所持金が0円で帰宅できない、救護などの費用が払えないときに利用できる
- 利息が発生しない
- 審査はなく、事情が認められれば借りられる
警察からお金を借りるデメリット
- 上限が1,000円ですので、他の資金使途に使いにくい
- 全国で利用できる制度ではない
警察からお金を借りる方法の評価
この「公衆接遇弁償費」の制度は
- 所持金が0円になり、自宅へ帰ることができなくなった方
- 所持金が0円になり、迷子や病人、ケガ人を介護するための費用がない方
向けの制度であり、
上限が1人につき1,000円
ですので、別の資金使途に使ったり、悪用することはできない「緊急事態のためのお金を借りる方法」です。
[alert title=”注意”]そのため、生活費がない、他の金融機関への返済ができない、というケースでは利用できないので注意が必要です。[/alert]
公衆接遇弁償費の申込方法
1.近くの警察署や交番に行く
まずは、警察署や交番に行って、事情を話します。
- 交番
- 地区交番
- 警察署
- 企画課
- 運転免許試験場
- 鉄道警察隊
- 駐在所
- 地域安全センター
- 鉄道警察隊分駐所や連絡所
- 警察署の警ら用無線自動車
2.借受願書へ入力する
借受願書に必要事項を入力します。本人確認書類を見せて内容を確認してもらいます。
- 日付
- 住所
- 電話番号
- 氏名
- 生年月日
- 年齢
- 職業
- 借受金額
- 借受理由
- 押印(指印)
3.返済書を受け取る
後日、返済書と返済金額をもって、交番に行きます。借りた場所でなくても、自宅に近い交番・警察署で返済が可能です。