クレジットカード会社のカードローンでお金を借りる方法(カードローン)。メリットデメリット・お金を借りる手順も丁寧に解説

「クレジットカード会社のカードローンでお金を借りる方法は、どんな方法ですか?」
「クレジットカード会社のカードローンでお金を借りる方法には、どんなメリットデメリットがありますか?」
「どうやってクレジットカード会社のカードローンでお金を借りれば良いでしょうか?」

男性

クレジットカード会社のカードローンでお金を借りる方法(カードローン)というのは、どのようにお金を借りる方法なのでしょうか?メリットデメリットも踏まえて、お金を借りる手順などを丁寧に解説します。

クレジットカード会社のカードローンでお金を借りる方法(カードローン)とは?

クレジットカード会社とは

クレジットカードを発行し、会員に対してサービスを提供する事業をメイン事業とした企業のこと

を言います。

クレジットカード会社のカードローンとは

クレジットカード会社が提供するカードローンのこと

を言います。

クレジットカード会社からお金を借りる方法には

  1. クレジットカード会社が発行しているカードローンを利用する方法
  2. クレジットカード会社が発行しているクレジットカードのキャッシングを利用する方法

がありますが、どちらも「お金を貸すサービス」ですので

クレジットカード会社は「貸金業者」として「貸金業法」に基づき、金銭の貸付けを行います。

専門家

元々、クレジットカードには、お金を借りるキャッシング機能があり、クレジットカード会社は、貸金業登録をしているため、お金を借りることに特化したサービスとして「カードローン」を提供しているのです。

クレジットカード会社のカードローンの特徴

クレジットカード会社のカードローンも、銀行カードローンや消費者金融カードローンと同様の特徴を持っています。

  • 無担保
  • 保証人不要
  • 枠の範囲内で何度でも借り入れが可能(極度方式)
  • 資金使途自由
  • 銀行CD、コンビニATMで借入・返済が可能
無担保

担保とは

お金を借りる人が返済しないときのために、お金を貸した人の損害を補うために設けられるもの

不動産や自動車、有価証券など担保を差し入れて、お金を借りるサービスを「有担保ローン」と呼びますが、クレジットカード会社のカードローンは、担保を必要としない「無担保ローン」です。

不動産、自動車、有価証券などを持っていなくても、利用できるメリットがある反面、無担保だからこそ貸し倒れリスクが高く、金利が高く設定されてしまいます。

保証人不要

保証人とは

お金を借りる人が返済しないときに代わりに返済する義務を負う人のこと

お金を借りるときに求められる保証人も、クレジットカード会社のカードローンでは不要です。

枠の範囲内で何度でも借り入れが可能(極度方式)

クレジットカード会社のカードローンでは、極度方式が採用されています。

極度方式とは

審査によって、申込んだ人の借入れができる限度額(極度額・枠)が決められて、その枠に借り入れしていない余裕額があれば、何度でも借り入れができる方法のこと

を言います。

100万円の枠がある人の場合

1月5日:50万円の借り入れ → 残高 50万円
1月15日:20万円の借り入れ → 残高 30万円
1月25日:10万円の借り入れ → 残高 20万円
1月30日:60万円の返済 → 残高 80万円
2月5日:50万円の借り入れ → 残高 30万円

いつでも、何度でも、枠の範囲内であれば、借入・返済を繰り返すことができます。

資金使途自由

資金使途は自由です。事業性資金以外であれば、何に使っても構いません。

銀行CD、コンビニATMで借入・返済が可能

クレジットカード会社のカードローンでは、ローンカードが発行される(カードレスのものもある)ため、そのローンカードを使って、銀行CD、コンビニATMで借入・返済が可能になります。

クレジットカード会社のカードローンは、どのくらいの人が利用しているの?

一般社団法人全国銀行協会が行ったインターネット調査のデータによると

借入の利用経験および残高保有状況

出典:一般社団法人全国銀行協会

銀行カードローン利用経験者:1,369人(13.6%)
消費者金融カードローン・キャッシング利用経験者:982人(9.8%)
クレジットカード会社のカードローン・キャッシング利用経験者:1,734人(17.3%)

クレジットカードのキャッシングも含めた数字ですが

銀行カードローンや、消費者金融カードローンよりも、利用経験者巣は多く、6人に1人は、クレジットカードのキャッシングやクレジットカード会社のカードローンを利用した経験があります。

クレジットカード会社のカードローン・キャッシング利用経験者の内訳

出典:一般社団法人全国銀行協会

男女比
  • 男性:63.9%
  • 女性:36.1%
年代比
  • 男性20代:6.5
  • 男性30代:10.6%
  • 男性40代:15.5%
  • 男性50代:16.0%
  • 男性60代:15.2%
  • 女性20代:3.8%
  • 女性30代:7.8%
  • 女性40代:9.8%
  • 女性50代:7.7%
  • 女性60代:7.0%
男性が約64%、女性が約36%と、消費者金融カードローンや銀行カードローンよりも、女性比率が高い特徴があります。

クレジットカード会社のカードローンをなぜ選んだの?

クレジットカード会社のカードローン・キャッシングを選んだ理由

出典:一般社団法人全国銀行協会

  • 銀行カードローンよりは、信頼性が低いが消費者金融カードローンよりは信頼性が高い
  • 消費者金融カードローンよりは低金利
  • 申込手続きが簡単
  • 借り入れや返済の利便性が高い
  • 申込から借り入れまでが速い
  • 敷居が低い/誰でも利用しやすい
  • 審査が通りやすい

という点が評価されています。

クレジットカード会社のカードローンでお金を借りるメリット

メリットその1.「クレジットカード会社」の信頼性

クレジットカード会社は

  • 三井住友カード
  • JCB(ジェー・シー・ビー)
  • オリコ(オリエントコーポレーション)

など、積極的な広告展開・CM展開をしている点と

クレジットカードは、誰でも持つもの

というイメージがあるため、

消費者金融 = アコム、レイク、プロミス = お金を借りる会社

というような「利用しているだけでカードローンと思われる」カードローンとは違い、クレジットカード会社のローンカードを誰かに見られてしまっても、「新しいクレジットカードか?」ぐらいにしか思われません。
お金を借りているとバレるリスクがない信頼性の高さが強みです。

銀行カードローンほどの信頼性はないものの、消費者金融カードローンよりは信頼性が高い点がクレジットカード会社のカードローンでお金を借りるメリットとなります。

メリットその2.低金利

クレジットカード会社のカードローンは、銀行カードローンよりも低金利設定のものも少なくありません。

例:三井住友ゴールドローン

ご利用枠 利率(実質年率)
700万円 3.50%
500万円~690万円 4.50%
300万円~490万円 7.20%
110万円~290万円 9.20%
60万円~100万円 11.80%
10万円~50万円 14.40%

返済実績に応じて、翌年度以降から適用利率を0.3%ずつ引き下げ(最大1.2%)

などのサービスがあり

110万円の借り入れであれば

  1. 初年度:年率9.2%
  2. 2年目:年率8.9%
  3. 3年目:年率8.6%
  4. 4年目:年率8.3%
  5. 5年目:年率8.0%

と、かなりの低金利でカードローンを利用することができるのです。

例:MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)

ご融資コース 実質年率
300万円コース 6.47%
200万円コース 8.47%
消費者金融カードローンはもちろんのこと、銀行カードローンよりも低金利で借りられる可能性があるのが、クレジットカード会社のカードローンの大きなメリットと言えます。

メリットその3.高額な限度額設定が期待できる

クレジットカード会社のカードローンは、消費者金融と比較して、審査は厳し目に設定されています。

だからこそ、限度額は消費者金融カードローンよりも、高額に設定されていることが多く、審査さえ通過すれば、高額な借入が期待できるカードローンとなっています。

メリットその4.無利息サービス、無利息キャンペーンがある

消費者金融カードローンにあるような

  • 無利息キャンペーン

を展開しているカードローンもあります。

例:三井住友ゴールドローン

三井住友カード ゴールドローン 新規ご入会で最大3ヵ月間お利息0円!

期間:2020年7月1日(水)~9月30日(水)カードお申し込み分まで

銀行カードローンでは、ほぼ無利息サービス・無利息キャンペーンというのはありませんので、低金利でかつ無利息キャンペーンがあるクレジットカード会社のカードローンは、利息負担を抑えられるカードローンとしてメリットがあるのです。

クレジットカード会社のカードローンでお金を借りるデメリット

デメリットその1.審査は厳し目

消費者金融カードローンよりも、審査は厳しく、場合によっては銀行カードローンよりも審査が厳しいものがあります。

なぜかというと、銀行カードローンよりも低金利に設定されているものが少なくありません。

金利と審査の厳しさの関係は

  • 高金利のカードローン → 審査が甘い
  • 低金利のカードローン → 審査は厳しい

となっているため、銀行カードローンよりも低金利のクレジットカード会社のカードローンは、銀行カードローンよりも審査が厳しいのです。

注意
クレジットカード会社のカードローンによっては、低金利の上位カードローンを利用する場合には、年収制限がある等、低金利だからこそ、審査を厳しくしていることが伺えます。
例:MONEY CARD GOLD(マネーカードゴールド)

お申し込みいただける方

20歳から75歳までの年収400万円(税込)以上の方でご連絡可能な方
※学生・主婦・年金収入のみの方はお申し込みいただけません。

デメリットその2.借り入れまでに時間がかかる

クレジットカード会社のカードローンは、クレジットカードの発行と同じような業務フローで、カードローンを提供しているところが少なくありません。

そのため、カードローンを申し込んでも、ローンカードが来るまでに数日~2週間かかることも珍しくないのです。

注意
ローンカードも、郵送が一般的ですから、借りるまでには数日かかるカードローンと認識しておく必要があります。

ただし、最近では、クレジットカード会社のカードローンも、「カードレス」のものが登場しています。カードレスであれば、審査・申込まで1営業日で対応可能で、銀行振込で借り入れできるため、「最短翌営業日」というスピードで借り入れが可能になっています。

例外:三井住友ゴールドローンカードレス

振込対応
最短翌営業日

注意
ただし、それでも、即日借入などはできないため、融資スピードは遅いカードローンとして認識しておく必要があります。

デメリットその3.クレジットカード会社のカードローンは数が少ない

クレジットカード会社は、あくまでも、クレジットカードのサービス提供が可能であり、クレジットカード自体にも、お金を借りる「キャッシング」という機能があるため、あえてカードローンを提供しないクレジットカード会社も多いのです。

注意
クレジットカード会社のカードローンは、主要なところだけで言えば、4社~5社しかないため、選択肢が少ないデメリットがあるカードローンなのです。

デメリットその4.同じクレジットカード会社のキャッシング枠分は、相殺される

同じクレジットカード会社で

  • クレジットカードを保有していて、キャッシング枠が50万円ある
  • カードローンを申し込んで、利用枠が150万円になった。

という場合、

利用枠の150万円に、キャッシング枠を利用したら、その分もカードローンの利用枠としてカウントされてしまいます。

デメリットその5.最低返済額が高額な設定

クレジットカード会社のカードローンも、消費者金融カードローンと同じように

残高リボルビング払い(残高スライドリボルビング返済)

を採用しています。

この返済方法は「借入残高に応じて、毎月最低返済しなければならない金額が決まる」という返済方法です。

消費者金融カードローンの場合は

最低返済額が3,000円~4,000円と少額なのですが

クレジットカード会社のカードローンの場合は

最低返済額が10,000円前後と

注意
高額な設定が多い
です。

例:レイク

ご利用残高 毎月元金定額返済金
ご入会時 5千円
10万円超 1万円
50万円超 1万5千円
70万円超 2万円
110万円超 3万円
170万円超 4万円
200万円超 5万円
例:三井住友ゴールドローン

ご利用残高 毎月元金定額返済金
ご入会時 5千円
10万円超 1万円
50万円超 1万5千円
70万円超 2万円
110万円超 3万円
170万円超 4万円
200万円超 5万円

毎月の最低返済額が高いほど、早く完済できるメリットはありますが、その分、毎月の返済負担は大きくなるデメリットもあるのです。

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